6月10日 昼と夜 広島グリーンアリーナ
終わってしまって寂しい。
耳の奥でScarletLipsの和泉守と堀川の美しいハモリがずっと鳴っていてくれるけどたぶん寝たら消えてしまう。儚いものだなあ。だから人は思い出にグッズを買うのね。ブロマイドを買いました。
スタンド席とアリーナ席
昼はスタンド、夜はアリーナだった。
広島公演の夜の回で真剣乱舞祭2022でははじめてのアリーナだったんだけど、アリーナってすごいですね。
物理的にステージより下にあるからか知らんけど、音がわーって浴びせかかるように降ってきて、音楽の中にざぶんとひたっているみたいだった。これはとてもすごい。
アリーナ席は、観覧というより、体験って感じがした。
見やすいのはだんぜんスタンド席でした。距離は遠いけど視界が遮られずに全部見渡せるから、好きなところを好きなだけ見られる。
アリーナ席は、視界が開けているところにやってきた刀剣男士を見るって感じだった。
センターステージと横並びのブロックの一番遠いとこにいたので、円形のステージの前半分は隣の人て見えない。後ろ半分と花道、そこに誰もいなければメインステージを見るか、映像を見る。
半強制的に見る刀剣男士が決まるし、それはだいたい配信で映っていない男士なので(なにぶん後ろ半分にいるときなので)配信含めて見るの6回目くらいなのにまだまだ見るべき箇所が多かった。新鮮。どきどきしました。物理的な距離がスタンドよりも近いのもどきどきの要因ですね。
近くで見たら水心子と清麿のやりとりがあまりにも愛らしくて好きになってしまった。最近、心覚を見返したので、その影響もたくさんある。
広島公演で印象に残ったこと
BEINSIGHTを歌う大包平と南泉が最高にこなれてきており、歌い方が好きすぎた
大典太が歌もダンスも格別にうまい。村正とはまた違ううまさなので、村正と同じ立ち位置になる約束の空などはまた違った魅力を感じられた。鶴丸とはもる「かぜになれーるのならー」は大典太の声が渋くて鶴丸の声が爽やかでとてもよい。
蜻蛉切と大典太が一緒に歌うと、声の混ざり方が低音おおめでチェロみたいだなと思った。
大典太はダンスもうまい。長身で手足も長いのに、持て余している気配がない。全部最適に使い切っている。動きが素晴らしくかっこいい。それが大きいんだから、そりゃ最高ですね。
革命前夜は心覚のメンバーで歌うこととなり、焔がセトリに追加になったのよかった。
焔の、「燃やせ焔」が「燃やせ本能」に聞こえて好き。
あと、ソハヤの、俺の生き様って歌うとこも好きですね。兄のような頼りがいを感じる。大典太のラップも最高だしいいとこばっかりだ。
革命前夜、大包平バージョンも大好きだから、絶対円盤に両方入れてほしい。アンケート出します。
大典太とソハヤのデュエット最高にかっこ良かった。あれは、ジャンルとしてはなんて呼べばいいのでしょうか。ロックですか。男っぽくてかっこいい。ソハヤは大典太と一緒に歌うと一人で歌うときよりずっと歌声が魅力的に感じる。水心子と清麿にも感じる感覚。
TIMELINE、昼は松井と肥前でした。松井の歌が好きだよって今朝語ったところだったから運命を感じた。さすがのうまさでしたね。肥前くんは、えおえおあのときにも感じるけど、この曲のダンス、こんなに力強かったかしらと首を傾げながら魅了されてしまう。
夜は、山姥切国広と堀川国広でした。期待していた!国広兄弟だったらいいなっておもってたら実際に聞けた!嬉しい。明るくて爽やかで透き通った歌声が空間をうめるように響き合って、至福のときでした。山姥切のほうが歌声が若い感じがした。
江水組の禊は、昼が和泉守、夜が南泉。
和泉守の、俺が何回禊をやったと思ってんだ、ってセリフがあまりにも古参の貫禄で楽しくなってしまった。危なげなく甘いセリフをこなすのもさすがだった。
夜の南泉は、猫という個性をいかしたかわいい一言で、きゃー!ってかんじだった。
大包平に、しゃーって威嚇して、和泉守に、仲良くしろって笑われているの最高に良かった。
MCは、私達が、まるでミュ本丸の日常を垣間見るようだと感じて、その場にいる刀剣男士たちの新たな一面を見ちゃったな、かわいいな、と好感をもつようにやりとりしなきゃいけないからたいへんって思っている。いつもよいものをみせてただいてうれしい。
浦島のソロのことも書いておきたい。
浦島、好きなんですよ。
だから大阪公演ででデュエットきけてラッキーと思っていたら、広島では、ソロ。幸せがすぎる。
加州のソロ曲を浦島が歌うのが意外でサプライズだし、会えない人への切ない気持ちを歌い上げる浦島最高だった。悲しげな表情が美しすぎた。浦島、なんだか、寿に続き、少年のなかに見える大人びた部分の魅力を発揮しまくっていていいですね。
最後の挨拶と誉ぽんについては、昼は日向と浦島、夜は肥前と山姥切と豊前
日向くんの挨拶は真摯でまっすぐでとてもいいな、島原のことも触れてくれてパライソ好きだから嬉しいな。諦めなければいつかはうまくやれるって希望に満ちた言葉でいいなって思いました。
今剣が、主様にはいつだって僕たちがついていますよって言ってくれるのと似た心強さを感じる。
浦島の誉ぽんは、本丸のみんなの愛を集めて誉としてぽんしてくれる格別にかわいいやつで最高だった。蜂須賀もにこにこしていた。
蜂須賀で突然思い出しましたが、ゆらゆららがセトリに追加されていて、最高でしたね。パライソの曲、増えとるやんけ、やったー!と思いましたし、蜂須賀は、王子様みたいなので、パライソの面々とも衣装的にもベストマッチでした。
蜂須賀の衣装、髪飾りがきらきらでかわいい
挨拶の話に戻ります。
肥前の挨拶の前に、山姥切が、あいつと約束したんだろうといっていて、一瞬、南海先生が頭をよぎりましたが、陸奥守ですね。初期刀の関係性にもめくばりしたよい言葉。
肥前の挨拶を聞いて、責任感のある子でとてもいいな、100点、と思いました。ハレの場にふさわしくないってなんども言うの、自分のあり方とおかれている状況のすり合わせを常にやってるかんじがしました。誇り高くて好き。
山姥切の挨拶の前に、堀川くんが励ましたの好き。そのあと、写しには興味がなくなるんだろう、って言ったのに、ソハヤノツルキが一言言おうとする感じで前に出て、豊前がまあまあって止めて堀川にフォローまかせたのかっこよかった。豊前もソハヤもかっこいいなあ
豊前の最速誉ぽん楽しかった。今剣に指名されるや否や「誉ぽん」って言って、審神者が全員おいていかれてるのに、最速を達成して満足そうに笑っているの最高がすぎる
広島公演、本当に本当に楽しかったです。鶴丸に微笑みかけられた気がするし、明石とは10秒くらい目があった気がする。
たくさん語って満足しました
って書こうとしたとたん、ああ!よさこいでポン酒飲む仕草した清麿かっこよかったとか、黄色い光について聞かれすぎて「困ってる!」「大地が!」って言った桑名と大地にごめんねポーズしてた水心子がかわいかったこととか、鶴丸に楽しいか聞かれて「うん、楽しい」って素で答えた水心子かわいいよねとか色々思い出しましたが眠いので一旦終わります。
おしまい!
【追記】
豊前が、赤い光もたくさんあるなって言って、大典太が、突然野球のアナウンスをはじめて、豊前がバッターになったのかっこよかった。忘れたくないのでここに記します