あたまに花をさかせる

楽しかったことを書く

H30.11.3 THE AFTERNOON TEALAND in ノリタケの森

2018年11月3日 名古屋 ノリタケの森

 

紅茶専門店ラティス主催のガーデンティーパーティーイベントに行ってきました!

アフタヌーンティーランド2018レポ! 公式HP https://nlca.jp/

事前抽選にて、入場パスを入手。

15種類の紅茶飲み放題を、秋の良い天気のなか、開放感あふれるノリタケの森にレジャーシートをひいてピクニック気分で楽しんできました。

 

【事前に仕入れた情報】

 1.15種類の紅茶飲み放題+Noritakeティーカップ&ソーサーがもらえる

 2.カップの交換は10時からで、紅茶飲み放題は11時から。

 3.飲食物は持ち込み不可。焼き菓子などの販売がある。

 4.ノリタケの森はガーデンなので、座るところが少ない(レジャーシート必要)

 

【時系列順の思い出】

 大阪から7時ちょうど発の近鉄特急のアーバンライナーに乗り込み、2時間15分で名古屋に到着。私はアーバンライナーが大好きなのでいつもアーバンライナーに乗るのですが、今回は時間変更不可の早期予約の場合、特急料金が900円引きという神みたいな運賃だったので、懐的にも助かりました。普段は特急料金1900円なんですけど、1000円だったんですよね。なお、これとは別に乗車賃がかかります。でも、新幹線よりお安いし指定席だから好き。

 9時半ごろ名古屋駅で友人と合流。彼女は東京から新幹線できたらしい。

 お天気もいいので徒歩で、ノリタケの森に移動。10時前だったので、ノリタケの森の門が閉まっていたらどうしようかと思ったけれど開いてました。よかった。

 ノリタケの森は、広い芝生です。森ではないです。レンガ作りの建物が何個かあって、ひろーい芝生がある。そして、その芝生に、ぽつんぽつんと長机が置かれていて、そこで、ハンドメイド品などを出店する人たちが各々準備をしていました。

 Noritakeティーカップ&ソーサーがもらえる場所は、もらうカップの種類によって異なっていたので(4日は雨が降ったから一箇所になったらしい)、希望のカップがもらえる場所まで広い芝生を、移動。

 初参加なので、引き換え場所がわかるかしら、と不安でしたが、ダンボールがうずたかく積まれた長机があったのでひと目でわかりました。ノリタケの森はとても見通しが良いです。

 わたしが、狙っていたのは、カーニバルというティーカップ!めちゃめちゃかわいい!

tableware.noritake.co.jp

 写真がめちゃくちゃ下手なので、公式HPを貼ります。

 推しのカラーが紫なのでラベンダーもいいかなーと思ったのですが、実物をみると、ライトブルーに一目惚れでした。

 交換できるカップは、事前のアナウンスで、「①カラフルで賑やかな【カーニバル】全6色 ②白地に持ち手とソーサーの輝きがモダンな【アミ】 ③金の縁取りと白いレース模様が華やかな【レースウッドゴールド】全2色」ということでした。

 これらとは別に、高級なカップも数量限定、抽選でもらえるってことだったんですけど、運に自信がないし、抽選結果が14時にでるまで、紅茶が飲めないってことだったので、チャレンジしませんでした。 

 カーニバルライトブルー!きみに決めた!

 我々が、交換場所にたどり着いた時点で9時55分くらいだったので、その場で交換開始を待ちました。カーニバルの交換の机は2個あったのですが、緑、紫、濃い青の交換の机の方に8人くらい、こっちに5人くらい人がいるだけでそんなに混雑してませんでした。

 スタッフさんは机にひとりずついて、「あとで箱を渡しますから、帰りに取りに来てくださいねー」って言ってたので、我々は「はーい」といいながら交換しました。友達は、カーニバルのピンクを引き換えてました。

 首尾よくNoritakeティーカップ&ソーサーを入手したので、広い芝生を引き返し、15種類紅茶飲み放題のブースから遠くもなく近過ぎもしない位置にレジャーシートを引きました。

 10時10分くらいだったので、まだ人も少なく、木陰にシートを引くことができました。簡易テーブルとかトレーとか持ってきている人が多くて、かわいいし、便利そうだし、すごく賢いなーとおもって見てました。我々は、レジャーシートにNoritakeティーカップ&ソーサーを直置きです。蹴っ飛ばしたら、ちょっと危険。

 スコーンやパウンドケーキなどの販売ブースを下見。こちらは長机だけじゃなく、運動会の来賓席みたいに、ちゃんとテントの屋根がありました。屋台みたいに、ずらりとならんでて、たぶん、7つあったとおもう。この時点で、商品が並んでいてスタッフも居るブースと、スタッフはいるけど、商品はないブースがありました。カレーはまだだった。でもカレーは直前に搬入したほうがいいと思うので、賢いと思いました。

 子供会バザーとかで、クッキー売ってるときありますけど、それに似てると思いました。がんがん売るぞ!って感じじゃなくて、おしゃべりしながら、かわいい焼き菓子を選んでお代を支払うイメージ。コミケだったら、グッズスペースと似た雰囲気。

 つまり、この仕組だと、販売速度は精一杯頑張ってもそんなに早くならないんじゃないかなーと思ったので、レジャーシートに戻らずに、できていた列にそのまま並びました。そして、販売開始すぐに、スコーンとビクトリアケーキとクッキーを入手。

 急いで、レジャーシートの拠点に戻り、お菓子を置いて、カップを持って、15種類紅茶飲み放題のブースへ!

 15種類紅茶飲み放題のブースも運動会の来賓席みたいに、テントの屋根があるんですけど、そこに、腕利き!って感じのスタッフさんたちがずらりとティーポットを片手にスタンバイ!

 背後には、蒸らしている最中と思われるティーポットがずらりとならんでいて、次のお茶の準備が行われているようでした。

 おいしい紅茶をすばやく淹れるぞ!!!という気迫がみなぎっていた。実際美味しかった。紅茶を淹れる方がこんなに勢揃いしているのをみることってないから、すごくわくわくしました。アベンジャーズみたい。

 紅茶一種類に、2人ずつくらいスタッフの方がいて、Noritakeティーカップ&ソーサーを差し出すと、好きなだけ入れてくれます。私は、アッサムをカップに一口入れてもらいました。ブースから離れて立ったまま飲んで、とても美味しかったから、すぐさまおかわりを淹れてもらいました。

 友人と合流して、拠点に戻ります。このとき、陶器のカップを持って外を歩くのは初めてなので落とさないか緊張しました。

アールグレイってこんなにいい香りがするんだ!」って友達が驚いていて、私のアッサムと比べたら、色も香りも全然違うので、おもしろいなあと思いながら、一杯目の紅茶と、買っておいたお菓子を楽しみました。

 この時点で11時15分くらいだったんですけど、人がどんどん増えてきて、フード販売の列と、ティーモクテルの列がたいへんなことになってました。

 ティーモクテルは紅茶のノンアルコールカクテルで、15種類紅茶飲み放題に加えて、別途提供されてたのです。けど、ブースが長机一個ぶんしかないのに、ティーモクテルは3種あるので、ティーモクテルを飲みたい人がそこに殺到しちゃったわけですね。そして、ティーモクテルは作るのに時間がかかりますって案内があって、看板に偽りなし!ってくらい実際、時間がかかってたので、飲みたい人が多い+一杯作るのに時間がかかるのコンボが長蛇の列を生んでいたわけですね。

 一方、15種類紅茶飲み放題のほうは、種類ごとに長机半分のスペースと各種1人のスタッフさんがいるわけです。ティーポット片手にずらりと横に並んだスタッフさんが、後ろでじゃんじゃん作られている紅茶を、じゃんじゃん注いでくれているので回転率が段違いなわけですね。マラソンの給水所とかF1のピットを思い出しました。

 参加者もじゃんじゃん飲みますから、作る→淹れる→飲むの好循環は、作りたての美味しい紅茶の高速供給という愉快な状況を生み出していました。

 ただし、11時半くらいに、二杯目をとりにいった友人は、紅茶の蒸らし時間待ちで列に並んだと言っていたので、高速供給が間に合わなかったタイミングもあったようです。

 さて、お天気は良いし、気候もよく、空は高くて青いし、芝生は緑で目に優しい。お願いしてなみなみ淹れていただいたアッサムは美味しく、友人との話はつきませんでした。友達と遊ぶときっておしゃべりが一番楽しいと思うんですけど、そうすると居酒屋とかカフェとかカラオケとかの室内になっちゃうので、野外で、おしゃべりするというのは新鮮で楽しかったです。

 芋煮会とかバーベキューとかお花見ってもしかして、こんなかんじなんだろうか。みんながこぞってやりたがるのもわかる気がします。ピクニックとか行けばいいのかな。

 それぞれ、三杯ほど紅茶を楽しんだあと、ハンドメイド品を販売しているブースを見に行きました。15種類紅茶飲み放題のブースとは反対側の広場にあるので、二人で歩いて行って、素敵な作品を、人だかりのうしろからひやかしました。

 ハンドメイド品ってじっくり選びたいし、作った人ともお話したいから、どうしてもブースの前に人が固まってしまって、「買いたいようなーそうでもないようなー」という程度の私は、混んでるし、まあいいかなーってなっちゃうので、これはなんかどうにかなったらいいけど、どうにもできないのかもしれんなあと思いました。可愛いものが見られたのでそれはよかった。

 うろうろしてたら、たくさんの人とすれ違うんですけど、Noritakeティーカップ&ソーサーを手に持ったまま歩いている人がたくさんいる状態というのは、めったに見られるものではないので、なんか映画とか夢の世界みたいだなと思いました。歩いてる人も座っている人もみんな洒落たティーカップを持っている異世界

 あと、こちらの広場には、サンドイッチかハンバーガーらしきものを売っているキッチンカーがふたつ存在していたのですが、恐ろしいほどの行列ができており、しかもそれが遅々として進んでいなかったので、たいへんだーと思いました。これは、頑張りが足りてないとかそういう問題じゃなくて、ティーモクテルと同様仕組みの問題っぽかったので、これだけの人数をさばく想定じゃなかったのか?という心配がわきあがりました。いや、でも、チケット、事前抽選販売だから、人数わかっていたのではー? 

 拠点に戻って、追加で二杯ほど紅茶を飲み、ノリタケのショップとウエルカムセンターを見学して、帰りました。ノリタケの技術力とか歴史とかすごかった。オールドノリタケ、ぴかぴかしてて豪華でとてもかっこいい。ほしい気もするけど身の丈に合わない気もする。私は、カーニバルライトブルーちゃんを大事にします。

 結局、5杯飲みました。 連続して違う種類の紅茶を飲み比べるのがはじめてだったので、これがダージリン!これは別のダージリン!これが噂のニルギリ!これがアールグレイ!!!と違いがわかったのが面白かったです。わたしはやっぱりアッサムが好きだ。

 もっと、散在しちゃうかなーと思ったのですが、お茶菓子買っただけでした。おいしかった。あと温かい紅茶でお腹と心がいっぱいでした。満足満足。

 

【思い出の総括】

・楽しかったこと

 天気が良くて景色が良くて気候がよい場所で、友達と美味しい紅茶を飲みながらおしゃべりできたこと。

 15種類紅茶飲み放題が、提供も速いし、紅茶は美味しいし、淹れてくれる人が紅茶ミニ知識を教えてくれたこと。

 

・気の毒に思ったこと

 お菓子類が午前で売り切れて、フードの列が長くなっていたので、お腹をすかせた人がたくさんいたこと。 

 高級カップの抽選に外れちゃった人は、通常カップの種類がもう選べるほどのこってなかったこと。

 

・たいへんだったこと

 トイレの列が長かったこと

 ティーカップの箱をもらうのに少し手間取ったこと

 

  私は今回、カップ抽選をあきらめる、会場に早めに行くなどの選択が、たまたまうまく運んだこと、ティーモクテルを諦めて15種類紅茶飲み放題に集中したこと、あと、友達がその選択につきあってくれたことで、かなり満足のいくイベント参加となりました。でも、それはほんとたまたまだし、長い行列に並んだ参加者の人が怒鳴り散らすとかそういうこともなく、いろいろ慮って参加してくれてたおかげで楽しい雰囲気維持できてたところがあるよな、と思いました。

 15種類紅茶飲み放題は、ほんとのほんとに最高だったので、主催者様は、ひとつなんとかがんばっていただきたい。ただ、重たいティーポットを操って紅茶をじゃんじゃん淹れてくれた皆さんには感謝しかない。

 来年も抽選があたったら、一緒に行こうねって友達と約束したので、来年も行きたいです!!

 おしまい!!