あたまに花をさかせる

楽しかったことを書く

R3.1.9 配信 楽しかった!刀ミュ「五周年記念 壽 乱舞音曲祭」

1月9日初日夜公演 ライブ配信

musical-toukenranbu.jp


 ステイホーム!なので、自宅で配信をみたんですけどとっても楽しかったから書く!!

 歌合とも真剣乱舞祭とも違った新しい形式でやるってきいたから、どんなふうになるんだろうってわくわくしてたら、歌→MC→歌→MC→歌→休憩→歌→MC→歌→MC→歌→おわり!みたいな古式ゆかしいアイドルコンサート形式でした。わたし、アイドルコンサート形式大好き。歌合とは芝居パートがないのが明白に違ってて、真剣乱舞祭と違うのは、ストーリーがないとこかなと思いました。あと、歴史人物がでてこないね!真剣乱舞祭は、その年にやったミュージカルの刀たちがメインになって、サブストーリーみたいなテーマが一本ステージ構成にとおってるけど、乱舞音曲祭は、5年間を振り返るって感じだったから、わりとまんべんなくヒットナンバーを聞けた気がした。
つまり、真剣乱舞祭はその年にでたアルバム曲を中心としたセットリストのライブだが、乱舞音曲祭はベスト盤を中心としたセットリストのライブみたいな……かんじ、うまくいえない(ろくろをまわす)

 お芝居パートもないし、ヒットナンバーがつぎつぎくるから、単純に、きゃー!って楽しめたのですごくよきかなでした。でてない子たちのビデオメッセージがあったのも好きでした。私、最初、髭切のビデオメッセージでたから、まさかここが日替わりなのでは?!と思ったけどちゃんと全員分(巴はいない)あったので、刀ミュこころやさしいと思いました。

 以下、めっちゃネタバレする感想

※1月11日配信視聴後、曲名をわかったとこだけ追記しました!


 今年は、パライソが中心かな、それとも幕末天狼傳 2020があったからそちらかしら、いや、膝丸が昨年欠席の今年出陣だから、双騎という可能性もある、とワクワクしながら開演を待ってた。パライソ見れてないから、すっごく中心だったらちょっと寂しいなとも思っていた。杞憂でした。

名残月、戦うものの鎮魂歌、ゆめひとつ

 最初の数曲は、刀剣男士がでてきてくれたことがあんまりうれしくて記憶を失っているんだけど、フェイスシールドの透明感がすごくて美しいお顔が見えてすごいっていうのが鮮烈だった。顔を見せるお商売をなさっている。加州と三日月がそろって年末の祭に出演するのめっちゃひさびさ(2016以来?)だったけど、この二人がいると、「刀剣乱舞ー!!」というかんじがして画面に説得力が出る気がした。三日月は刀剣乱舞のアイコンだからね、とくにね。あと久々にみたミュの三日月は顔があまりにきれいで恐れおののいた。顔がきれいですね。

 鶴丸の歌がうまいな、ってなんか二曲目くらいで思いましたね。三日月、小狐丸、加州、御手杵鶴丸、大倶利伽羅でお届けされたナンバーのときです。その後、加州、安定、蜂須賀、長曽祢、兼さんとむっちゃんでゆめひとつを歌ってた気がしたんですけど、長曽祢さんの歌がまたうまくなってた気がした。ゆめひーとーつ、それだーけーでって歌ってくれると、すっごく、刀ミュだなって思うからうれしいですね。

瑠璃色の空

 次に、蜻蛉切さんが、「ねんねんねんころ」ってフェードインしてきたので、抜群に歌がうまくて心臓が飛び跳ねた。蜻蛉切さまの子守唄はやばい。そこに大倶利伽羅がくわわったので、三百年ー!!!!てわたしの心が大変でした(筆者は三百年(みほとせ)と葵咲本紀(あおさく)を推しています。葵咲本紀が一押しです)。雄々しかった。明石、御手杵、日向、豊前もきたので、みほとせ、あおさく、パライソやん、やったー!と思いました。
 わたし、刀ミュには大きく分けて「大事な人に死んでほしくない!でもだめだから苦しい」ってテーマと「命ってなんなの?その重さに違いはあるの?」っていうテーマがあって、後者に軸足おいてるのが、みほとせ、あおさく、パライソだと勝手に思っているので、なんか、ここの刀が勢揃いして子守唄歌うの嬉しかったですね。なお、むすはじはちょうど半分半分だと思う。パライソはうっすら概要しか知らないから違ったら申し訳ない。拳を握りしめたときに見えた大倶利伽羅の腕の筋肉のラインが最高に素敵だった。

手合わせMC、ゆめのあと

 鶴丸と小狐丸の手合わせ、最高じゃなかったです?殺陣があると軽率に舞い上がっちゃう。鶴と狐はたしかにどっちもばけるな、と新鮮な気付き。鶴は恩返しのときにか化けないってセリフが好き。三日月が歌うとき、そっと後ろから小狐丸が来るのがほんとに好き。真剣乱舞祭2018でもそんな関係性だった。なつかしいタイムライン(今回はタイムラインではない)

序章

 幕末の子たちがでてきて歌ってるとき、ミュの加州の歌声って独特で魅力的だなと思った。耳に残るちょっとさみしげな気配のするお声。いいですね。これは序章~♪って歌はじめて聞くな、すごく素敵な歌だな、と見てるときには思いましたがよく考えると、むすはじの歌(序章)だな。なんで気が付かなかったんだろうか。最後に陸奥守が銃を打つ演出がとてもよかったですね。

なんか鶴丸がにこにこしているMC

 MCで鶴丸が、わー!ってにこにこでてくるとわたしはとても幸福な気持ちになります、膝丸と大倶利伽羅がおしゃべりする不思議な間がおもしろかった。脱いだり、脱がされたりすると思われている大倶利伽羅はかわいいですね。物吉もよく村正に脱いだり脱がされたりを誘われているので、膝丸に勘違いされているかもしれない。想像がふくらんで笑顔になりますね。

太刀風

 わたしのツイートが「゜゜(´O`)°」の顔文字で埋め尽くされているので、ここで葵咲本紀の曲がきたんだろうな。さあかかーってこーい命のやりとーりをしようって歌詞が抜群にかっこいい。鶴丸が「乾いた風がいくさばのにおいはこんでくる」て歌う曲の入りのところがほんとに好きで3時間位聞いてたい。チャラランチャラランていう静かなイントロから静寂を切り裂く勇ましい歌声が響くのほんとに好き。ぽーん!ってまっすぐ声が届いてくるんですよ。どういう理屈であんな声がでてるのか知りたくて真似してなんども歌ってるんですがいまだにわかりませんね。「か」があんなにはっきりでない。「わいた」はいける。あと、この曲の篭手切の声がほんとに好きで、わりと大人な声の刀が多いから、若いさわやかな声がまじってるのがほんとに好き。葵咲本紀のメンバー(蜻蛉切、村正、明石、篭手切、鶴丸御手杵)のうち村正がいないから膝丸がかわりにはいってたのも乙なものですね。最後に鶴丸のはちゃめちゃにかっこいい顔がアップになったので私は大満足でした。ありがとうございました。

未熟な私は夢を見る

 そこから続けて、篭手切江のすていじの曲が来たので泣いた。驚くくらいスムーズに泣いた。篭手切江の夢と強さがぎゅっと詰まったこのうた大好き。物語の終盤でもキーになった歌だし思い出深いんですよね。今回は江が全員いるので江のステージあるかなと思ってたけど、ここできた。幸福しかない。めっちゃかわいい。豊前が動いてるとこをじっくりみるのが初めてなんですけど、すごく、豊前ですね。男前ですね。ダンスも可愛かったーすごくよかった。でも、この歌、篭手切江の夢のうたで現実ではないのでちょっと悲しいなと思っていたら、歌が終わったあと、ちゃんと江がレッスンをいっしょにやってくれる話がついてて、えー!!!幸福しかないじゃんー!!!て唸った。

パライソの浦島の歌

 で、次に、パライソの歌がくるんですけど、これが噂に聞いていた「両手に兄ちゃん」の曲か!と浮き立ちました。ツイッターを薄目で見たときに、浦島が両手をふたりのお兄ちゃんとつなぎたいなっていう歌を歌うって聞いてたので、これかーって納得した。しかも、今回、虎徹兄弟いるから、現実に両手がつなげている。お兄ちゃんと手が実際に繋げている曲のアレンジになっている。ここもまた幸福だ。すごいぞ、さすが5周年。夢がに連続でかなっておる。

 
 これ、書いていて、気がついたんですが、今回の前半戦、いままでのミュージカルの一部の曲が中心のセトリですね!二部のライブの曲じゃなくて、物語の曲だ!わー!そっかー!いままでの刀ミュの歴史を歌とともに振り返りましょうってやつですねなるほどなー!
 
幕末天狼傳2020の加州と安定の歌
 次に加州と安定のデュエットがきて、初めて聞くけど驚くほどかわいい歌だなと思いました。お互いを猫に例えるのあまりにも尊い。加州と安定はデザインが真逆という対になっているから、印象的でいい歌ですね。とおくから♪覗き込む♪

かざぐるま

 ところで、膝丸がかざぐるまをうたいだしたので私は大いに驚きました。子育てに思いを馳せる膝丸もまたよきかな。後半日程は村正になるのも楽しみ。トリカブトの花は村正の花ですからね、刀ミュにおいてはね。風車の歌にあわせて、刀剣男士が次々集合してくるのとっても心にきた。風車は名曲なんですけど、この穏やかなナンバーを集合曲につかってくれるのか嬉しいなっておもった。かぜが季節をめぐらせるうただから、時間の流れとは~ってしみじみできるよい曲なんですよー。ところで、鶴丸が切ない顔をしていてとてもよかった。

まほろばに

 あと、急に厳島神社の鳥居うつったからびっくりしたね!厳島公演もちゃんといれるのか、そうか、だいじな公演だもんねって思った。すごいところで公演したんだなあ。あつかしのメンバーはなんか、刀ミュでなんか大きな挑戦するときは選ばれるからすごいと思う(パリとか)。「まほろばに」って曲は知らなかったんですけど、すーごいいい曲だった。三日月ではじまって加州がサビなのすっごく刀ミュを感じて最高だった。刀剣男士 特別遠征部隊 in 嚴島神社の歌なんだね。


 ここで休憩がはさまったんですけど、一瞬、もう終わりかと思って驚いた。ぜんぜんつづいた。

後半戦最初の驚きとmistake

 後半戦の最初、めーーーーーーっちゃ!驚いたね!ぎゃああああああああ!!!!てなった。一人で。部屋で。現場にいた観客が悲鳴を上げてなかったのがすごいと思った。

だって、お兄さん、刀剣男士の燕尾服ですよ!!!!!!

 はあ、かっこいい、普通にかっこいい、そりゃ二部なんだから衣装替えするよね。そういうお約束が完全に頭からすっぽ抜けてたんですけど、まあ、驚いた驚いた驚きだぜ。三日月と鶴丸がセンターに立って、扇が広がるみたいに、刀剣男士が並び立っているの、めちゃくちゃかっこよかった。賛美歌が歌われてるのかなって思った。賛美歌ではないけど、合唱曲ぽかったね。燕尾服、胸元が、リボン、蝶ネクタイ、クロスタイでわかれてて最高だった。最高だった。もう一回、いう。最高だった。刀剣男士ひとりひとりの映像が、そのキャラの名場面を一緒に映るのもよかった。すごくよかった。ひとりひとり大事にされてるなって思った。
 そこからmistakeきたから、ははーん、そういうことするのね、さすがですね、燕尾服にときめいて心臓がどきどきしているところに更に人気の定番曲をぶちこんでくるわけですね、わかりました、心臓を捧げよう!って大混乱でしたけど堪能しました。誰がミステイクポイントでアップのかが毎回の注目ポイントですが、加州、三日月、鶴丸でしたね。夜が明けたのは兼さん。

初期刀MC

 そのあと、初期刀のMC最高だったー、初期刀ってそこから一人選んでゲームをはじめるから、実のところ5人そろってるのは、最初のキャラ選択のときだけなんだけど、なんか特別な感慨がある。加州ががんばっている主たちを励ましてくれて嬉しい。がんばるぞい。

Additional Times、Signalize

 ここからはさー、もう、怒涛の二部曲ですよ。桑名くんがサングラスしてるのとてもとてもよかった。激しく踊っても目が見える心配がないのがグッドですね。真剣必殺のときに見えるサングラスだね。装飾品をゲームに合わせてくれるのとても好きです。浦島と御手杵が並んでるのがすごくかわいかった。これまでとこれからがおいかぜになっていく~。三日月のダンスの旨さがよく理解できた。かっこよかった。
 そこから威勢よく兼さんが現れて最高だった。新選組刀で歌うのかなと思ったら豊前とむっちゃんがいたのでより素敵。豊前があまりにかっこよくて辛かった。パライソ楽しみだなあ!

Can you guess what?

 エレクトリカルな前奏がなって膝丸が登場したときの納得感がやばい。膝丸はほんとにダンスナンバーが似合うと思う。軽快な身のこなし。ここ、膝丸、蜻蛉切、大倶利伽羅鶴丸、明石、日向、松井だったから、肉感的で色っぽい刀とちょっと影がある色っぽい刀を集めてきたな、セクシー選抜かな、と思いました。すごくよかった。日向くんが枢やな先生のデザインそのもの!って感じた。

kizuna

 雰囲気のある静かな曲がかかったら三日月がでてくる法則(勝手にきめた)。三日月は、バラードとともにやってくる。二人でかけた青い海~。三日月、膝丸、桑名江っていいうメンツは新鮮だった。膝丸のコーラスが抜群にうまいな、と思ったが、これは膝丸と髭切の曲らしいので、なるほど。村正になってもこの曲なのかな。そこからの流れで桑名江が初陣(刀ミュ初参戦)の感想を言っていたのが最高にかわいかった。桑名江、歌合で顕現したっきりだったもんね。ミュージカルにでれてよかったね。あと新作にもでるのおめでとうだよ。三日月、膝丸、桑名江の三人だと、ボケとボケとボケなので、なんとなくうまい具合にふんわり会話が進んでいくのが面白かったです。源氏兄弟はボケとボケのコンビなんだよな。

誰のモノでもない人生

 次の曲が、かかったときに「蜂須賀のお得意の曲だー!蜂須賀がめっちゃかわいい曲だー!」て盛り上がったのに曲を全然メモしてないからわからないつらい。色っぽい曲で好きなのにいつも曲名がわからない。ところで、この曲たぶん巴がメンバーにいたんじゃないかなあ、と感じさせるとこが随所にあった。残念だけど体を大事にしてほしい。元気になってね。ところで、蜻蛉切さまはセクシーな曲を歌うとき、体の大きさ厚さがあいまってめちゃくちゃ色っぽく感じますね。岩融とか巴形薙刀にもかんじる気持ちですけど、肉って色気なんだなあってしみじみする。ありがとうございます。

S、約束の空

 それでね、わたし大好き葵咲本紀の「S」が流れたから、わたしはもう大盛りあがりでしたね。盛り上がりすぎて「えむ」ってツイートしちゃったね。ぜんぜん逆の意味ですね。この明石、御手杵、篭手切のアイドルソング(とてもアイドルみをかんじる曲なので)がわたしはとても大好き。あおさくを見た帰り道ずっとこの曲について友達にかたって「はいはいわかったわかった」となだめられた。ごめんね。
 続けて、まばたきもせずー、の曲(約束の空)がかかったのでまた泣いた。鶴丸の「まばたきもせずーうーうーうー」がとっても好きなのです。文字にするとかっこよくないな困ったな。あと蜻蛉切さまの「あいねばふぉげーっと」も好き。声がすごい。はもりも最高に良い。今度は村正の代わりに松井がはいりました。「風になれるのならー」のハモリ、あおさく、歌合、壽でぜんぶちがう組み合わせで聞けてるな。どれもひびきがちがっておつなもの。鶴丸は固定で、相手が、村正、堀川、松井、になってる。歌合の蜻蛉切のかわりに物吉のバージョンも好きです。約束の空はダンスがすごく好きです。とくに指切りの振り付け。鶴丸が慈愛に満ちた微笑みをしていてとてもよかったです。

明石がやる気をださないMC

 MCが葵咲本紀でおなじみ「明石がやる気をださないので、みんなでなんとかする」漫談がみれてとってもうれしい。正月ごっこに興じる面々。鶴丸の「あるじー!楽しんでるかー!?」の掛け声が大好きなんですよね。あと、このミニコントを仕切る鶴丸が好きですね。すごいてきぱききっちり仕切るし、無駄なボケは全部スルーしていく強行軍なとこが好きです。オンタイムでの進行を第一にしているタイプの鶴丸国永。

和泉守・長曽祢の歌、パライソメンバーのうた、美しい悲劇

 次の曲の兼さんと長曽祢さんめちゃかっこよかったし、二人だけで歌ってるのもすごいと思った。兼さんが映るたびに、手足が長くてスタイルがいいなって毎回新鮮に驚く。
 そのあと、パライソのメンバーがなんか明るくてかわいくて元気いっぱいな曲を歌ったのでもしかしたらこれが、パライソにおける「約束の空」みたいな2部の定番曲なのかな、などと思うなどした。パライソを見るのが楽しみです。絶対見るぞ!ダンスもかわいいし、歌詞が、人生を肯定してくれててよきでした。
 加州と明石のデュエットがきたから心底驚いた。なんと珍しい組み合わせ!照明も赤で激しくかつセクシー。歌詞がせつなくて好きだなとおもって、ツイッターで誰の曲なんだろーってつぶやいたら、美しい悲劇というタイトルで、加州と安定の曲だよと教えてもらいました。刀ミュ、いい曲たくさんあるな。

断然、君に恋してる

 江の4人と浦島と日向というかわいいメンバーで歌われた「断然、君に恋してる! 」の応援歌っぷりがすごかった。この曲はいまのつるぎの声が印象的なのでそれが聞けないのはさみしかったけど、ばっちばちの元気系アイドルソングなので、うきうきしましたね!

Endless Night 、情熱のSymphonia 、Real Love

 三日月のソロナンバーはしっとりしていて、前の曲とのギャップが良かった。「そばにいてもいいか」って三日月に言われたら、ぎゃー!!!!そばにいてー!!!!ってまんまと盛り上がりましたね。舞い上がっちゃう。ソロを歌いきったのは壽では、この三日月の曲がはじめてだからさすがの貫禄だな、刀ミュの顔だもんなって思いました。
 そうしたらここから、ソロタイムがはじまって、膝丸、蜻蛉切が続けて歌ったのでわたしはめろめろとしました。膝丸のソロは、フラメンコみたいな曲調、アクロバティックなダンスが超かっこよかった。蜻蛉切さまは、全観客が恋しちゃう甘い歌声は健在!って感じで流石だった。ラブソングが上手な蜻蛉切って最初、すっごくびっくりしたんだけど、そういうタイプの蜻蛉切がいるのもいいなって思ってるんですよ。
 このソロタイム、日替わりだったらどうしよって思ってるんですよ。壽のサイトに「複数の回替わり演出企画を用意しており、 毎回異なる要素をお楽しみいただける趣向を盛り込んでいます」って書いてあるのが気になって気になってしょうがないですね。どのくらいかわるんだろうね。

 それでねー、獣のイントロが始まったからねー、もう終わっちゃうのか、と寂しくなったんですよ。獣は終盤の定番だから、誉ぽんしたらおわっちゃうから。牙をむくのはだれかしら、もしかして江のだれかかしら、と思っていましたが、兼さんと小狐でしたね、安定感!声を響かせたのは蜂須賀で明日を照らしたのは加州。燕尾服のジャケットを脱いで、シャツだけになるというシンプルな第二形態が印象的でした。

ビデオメッセージ

 ところで、ビデオメッセージにわたしは胸が一杯になりました。全員だしてくれようとする心意気よ。あと刀剣男士にはゆっくり着替えてもらいたいのでよかった。特にすきなのはいまのつるぎのメッセージでした。いまのつるぎは、いつもほしいときにほしい言葉をくれる。ばびゅーん。

あどうつ聲、刀剣乱舞

 はったはったちょうちょう の 曲を 三日月と小狐で聞けて満足。この曲、勇ましくて祝詞みたいでだいすき。

 最後の曲の、刀剣乱舞が流れたときに、めっちゃ見れてよかったー!!!って思いました。画面越しだから寂しいかなって視聴を迷ってたんですけど、思い切って見てよかったです。壽の「刀剣乱舞」はぜんぶのミュージカルの歌詞が混ざっていてたいへんよかった。刀剣乱舞の歌、ちゃんと歌詞ありで歌ってくれるのほんとに嬉しい。あとでちゃんと歌詞を知りたいな。アレンジをきかせた歌詞が、音にたいしてきちきちのつめつめになっているのいつも好き。
 ところで、刀剣乱舞の曲のイントロで、舞台のセンターに三日月が立って、後ろの一段高いとこのセンターに鶴丸が立って、ライトが二人だけを照らす演出が、第1作「阿津賀志山異聞(あつかしやまいぶん)」から最新作「静かの海のパライソ(しずかのうみのぱらいそ)」までの道筋てかんじで好きでしたね。静かの海のパライソの座長は鶴丸だけど、阿津賀志山異聞の座長は三日月、という認識であってる?だいじょうぶ?

カーテンコール

 カーテンコールは加州のしきりで虎徹三兄弟がご挨拶、三日月がしめるという流れ。二回目のカーテンコールは加州の「おれたち、お手入れがあるから」と兼さんの「ここで一句」が聞けて、ああ、いつものやつだー!って嬉しくなりました。最近、いつものやつ、とか、お約束、とかを噛みしめる機会が減ってるから、なんだかとってもうれしかった。

 楽しいひとときてした。めちゃめちゃダラダラ書いてしまった。とってもとっても楽しかったからです。配信してくれてありがとー!